GOREM 装甲強度改善試作機
1:20scale
使用キット : PANZER TIRE GOREM
〜オリジナル設定〜
テクニカルデータ(ノーマル相違点):重量12t→10.7t、最高速度175km/h→211km/h
機体説明:帝国軍が独自に開発した高合金鋼Z-PUΛXX46Xを採用した試作機。
試作機である為、装甲部に塗装を施していないが錆や腐食による劣化の心配は一切ない。
長期に渡り開発されてきたこの合金鋼は、従来の装甲盤よりもエネルギー系の攻撃に対 して数倍の強度を実現し、その上軽量化にも貢献した。
今回は試験的に機体が小柄であるゴーレムにて製作を行ったがその効果は予想以上であり、大型ゾイドへの採用を検討している。
しかし実際には製作に多くの時間とコストが掛かる為、実現は容易ではないものと思われる。
〜工作内容〜
・腕と脚の間接部に配線ディティール追加
・スモークディスチャージャー開口
・背部ステップをエッチングメッシュ化
・アームアブソーバーのシャフトにメタルック
〜塗装〜
・軽く表面処理したのちラッカーにてエアブラシ塗装(細部は筆塗り)
・乾燥後油絵具でフィルタリング
・エナメルでウォッシング
・平筆でラッカー及び水性塗料を叩き塗りして表情付け
・錆汚れは水性塗料でドライブラシ
・キャップはラッカー塗装した後、同じくラッカー塗料でドライブラシ
※上記ウェザリングを順不同で何回も繰り返しました
・最後にラッカーの艶消クリヤーでコート
〜作者コメント〜
パンツァー(24シリーズ)の曲線的なボディ形状と独特のホワイトカラーはとてもマッチしていてカッコイイのですが、
個人的にはどうしても硬い金属装甲には見えず、見方によってはFRP繊維等の材質にすら見えてしまいます。
とゆーことで今回は、とことん硬ーい金属装甲を表現することを目標として制作してみました。
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