おえさん作

カノンフォート

1:72scale

使用キット : カノンフォート

 

<改造ポイント>

・背部のキャノンを取り、ミニカーのクレーンを増設。チェーンをつけて巻き取りが出来るようにしました。残りは適当にデコレイト。

・腹部にモノが入れられる設定なのに、入れられそうにないので、フタを増設。

・アタックブースターを足につけて、早そうに演出w

・実は、前進しながら尻尾が上下に動きます^^;

 

<塗装>

Mr.COLORを使用

サフ吹き後、部品全てをフラットブラックで下地塗装。装甲部分(?)には、下地の上からダークイエローでエア吹き。

その後、ダークイエロー+タンでエア吹き。 またその後、ダークイエロー+タン+フラットホワイトでエア吹き。

デコレイトで付けたジェリカンとか袋モノ、ドラム缶は、フィールドグレーで筆塗り 角と尻尾と蹄は下地の上からシルバーでエア吹き

 

<ウェザリング塗装>

エナメル塗料を使用

・全体をフラットブラウンを希釈したものでウォッシング。

・その後、フラットホワイト+ダークイエロー(少々)でドライブラシ(エッジを強調)。

・さらにその後、全体をフラットブラウンを希釈したものでウォッシング。

・最後に、フラットホワイト+ダークイエロー(少々)でドライブラシ。

・ウェザリングカラーのラスト(錆)で錆びさせたいところをドライブラシ。

・ニュートラルグレーではげちょろ塗装。

・フラットブラックを希釈したものでウォッシングしながら全体を調整。

・蹄はダークイエローで泥つけてから、パステル(茶)をこすりつけ。

 

初めてのエアブラシで、初めてのウェザリングで、と色々始めて尽くしの作品となりました。

なんだか、やり過ぎ感が強いような気がしますが・・・。 皆さんの色々な感想を聞いて、次に活かしたいと思います。

 

 

〜主催者かすかびーとコメント〜

大変長らくお待たせ致しました。凄いのきちゃいましたよまたw

おえさん初のエアブラシ&ウェザリング作品です!

何が凄いかって、どうして初めてでこのような鬼リアルなウェザリングが出来るのか...

メカとして傷がつきやすい箇所、汚れやすい箇所、錆びやすい箇所。それらを的確に把握してらっしゃいます。

そのセンスも技術も… えっとどこで身につけたのですか? ^^;

改造も大変面白いものです。クレーンも積載物もよく雰囲気を出していますよね。

背部のドラム缶が乗せてあるパンチングボードは一体何の素材を使用しているのでしょうか興味深いです。

その部分は人が立つであろう足場ですよね。フラットでは滑りやすくなるでしょうからこのようなパンチングにされているあたり...小技が光ってます。

てゆーかこのドラム缶、本物ですよまるでw

 

>なんだか、やり過ぎ感が強いような気がしますが・・・。 皆さんの色々な感想を聞いて、次に活かしたいと思います。

大は小を兼ねるではありませんが、初心ならばまずやりすぎるくらい汚してやることはとても良いことだと思います。

やりすぎたと感じれば次回作で少し控えてみる。逆に初めから控えめ控えめでウェザリングしているとなかなか技術が身に付き難いと考えています。

在り来たりな言葉になってしまうのですが「失敗を恐れずに、とにかくやってみる」ってことが重要ですよきっと ^^

尤もこの作品ではそのようなやりすぎ感はなく、派手に汚してはいても自然なリアルを演出している素晴らしい作品ですが!

 

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