リッドさん作
ウネンラギア迷彩仕様
1:72scale
使用キット : ブロックス ウネンラギア
〜作者コメント〜
自分が生まれて初めて購入・組み立てたゾイド。約2年半前の作品です。
なので、完全な素組み。穴あけなどのディテールアップもありません。 それでもウェザリングだけはやってたのよね〜。(^^;)
設定として、現役の前線偵察隊の機体。 現役の機体なら、油汚れはあっても錆びは兵器としてはダメだろうと考えていたのは覚えてます。
なので、他の人の作品に比べてかなり”きれい”なゾイドです。
〜塗装〜
塗料は、タミヤのアクリル塗料を使用。当時、家ではラッカー使用禁止だったので。(苦笑) ウェザリングは、エナメル塗料のブロンズです。
まず、クリアパーツとブロックスパーツを全てアルミシルバーで塗装。コアブロックも同色で再塗装してます
黒ブロックはシルバーでドライブラシをして剥げを表現しているだけですが、今になって思えばつや消し黒で塗っておけばよかったかなと思ってます。
シルバーが乾燥したら、ボディ部分はフラットグリーンとフラットアースで迷彩塗装。全て筆塗りだったので、かなり厚塗り、しかもムラムラ。
チョロはげの表現は、塗装した迷彩色を爪で引っかいてはがすという、本当のチョロはげです。(笑)
ウェザリングに使用したエナメル塗料は、ほぼ原液のまま(!)塗りつけて綿棒でふき取るという荒業やってました。
なので、かなりどろどろな油汚れ風になってます。 制作は、以上で終了。
お手軽に作ってましたが、お手軽が売りのブロックスなので、笑って許して下さい。
写真は作成当時に撮ったものです。ウェザリング拡大部分が無くて申し訳ないです。
〜主催者かすかびーとコメント〜
はじめてのゾイドでウェザリングですかー。根っからの汚れ好きですねw
てゆーか2年半前でゾイドデビューとは..アニメが切欠だったのでしょうか?
ともあれここ数年でゾイドにハマる方もいらっしゃるという事をちょっと嬉しぃと感じました。
さて作品の方ですが、錆を控えめにされたとのこと。確かに現役で比較的新しい機体ならばそんなに錆びている筈は無いのですよね。
自衛隊の戦車なんかを見ると、まぁあれは整備清掃が行き届いているからなんでしょうけどかなり綺麗。
このウネンラギアはそういった意味で"新しいけど戦場で傷ついた"感じが上手に表現出来ていると思います。
撮影に関して屋外での自然光は良いのですが、実在する草が目の前にあることで
実物の大きさ(1/72)が分かりやすくなってしまっている点が惜しいトコロです。
今度屋外撮影する時はピント調整による遠近法などを利用してメカの巨大感を演出ることに挑戦してみるともっと良くなると思いますよ〜。
それから光にもやっぱりスケールの概念が存在するのではないかと私は考えます。
時には直射日光のままじゃなくて、半透明のビニール傘などを介して光を少し抑えてやったりすると
明るくなり過ぎて飛んでしまうようなこともなくなるかな?と思いました(屋外撮影したことないので予測でしかありませんが...
ところで筆塗で塗膜が厚くなったとのことですが、ソレはソレでペンキ塗りした機械っぽくてイイ味だと思いますよ!
チッピングのランダムさもとても尤もらしくスケール感も丁度良いと思いま…って爪で引っ掻いて剥がしたですと!?w
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