t.sさん作

コマンドウルフ 夜間奇襲仕様

1:72scale

使用キット : GZ-003 コマンドウルフLC

コメント

部分的にジャンクパーツ、金属パーツでディテール追加

キャノピーは接着したのでパイロットは小改造してロングレンジライフルに乗せてます。

サフ吹き→基本塗装(ラッカー)→デカール(飛行機等の余った物)→コート(ラッカー艶消し)→細部塗り分け(ラッカー筆塗り)

→ウォッシング(エナメル)→チッピング(エナメル)→シリンダー等塗り分け(エナメル)

 

設定

夜間戦闘仕様に改造されたコマンドウルフで頭部キャノピーにはセンサー類が追加されてます。 機体色も暗い色で塗られてます。

 

 

〜主催者かすかびーとコメント〜

当コンペもすっかりウルフで充満してまいりましたw ま、狼は群れを成しますゆえ必然なのかもしれません(?

でもそれぞれのウルフがみーんな違ったカスタムで、作風・汚れすら十人十色。本当に見ていて面白いですね。

t・sさんの夜間型も渋くてカッコ良いです!しっかり設定に則ってスマートに改造されているのでとても受け入れやすいものになっていますよ。

ガンプラ界ではよく色を黒にしただけで夜間タイプ、赤にすればシャア専用w

などと、あまり用途に応じてカスタムすることに拘るモデラーが少ないような気がします。

でもt・sさんのようにゾイダーのカスタムは設定に則り、夜間仕様ならばセンサー類を強化したりコクピットを

スコープ型に変更するなどリアルを考えた上でのカスタムを施される方が多いと感じます。

ゾイダーはその辺りのセンスが優れているんだぞ!と胸を張って言えるところだと思いませんか?

 

ところでアンテナについて少々・・模型を作る上でアンテナの追加ってすごく効果的に精密感を演出できる改造だと思うんです。

でもゾイダーやガンプラーは何故にアンテナを好まないのか…(あまり見たこと無いでしょ?

それは多分、元々玩具としてのキットで子供の頃ガシガシと動かして遊んだりした思い出が体に染み付いているからではないでしょうか?

アンテナつけたらすごくスケール感がUPするよ! 言われて初めて「そうかアンテナという技があったかぁ...」と感じたあなたは上記のタイプですw

そんなゾイダーはもっと柔軟に他ジャンルもしっかり見てあげるとますます引き出しが増えて表情豊かなゾイドを作れるようになる筈です。

 

ウェザリングですが、チッピングをとても有効に施してます。

パイロットが昇降するときに手を付くところや足を掛けるところが局部的にハゲチョロしているじゃないですか。

その辺りの観察力は航空機などを見て習得したものでしょうか?

ただ頭部につきましては気付いたことがありまして、キャノピー及びセンサー部に傷が全く付いていないことです。

質感の違いを表現したかったのかもしれませんが、例えば樹脂製のキャノピーだとしても

それはそれで何かしらの傷をつけてやった方がもっとバランスが良くなると感じましたが如何なものでしょうか.

LC部、とてもリアルですね!本当に人が乗り降りを繰り返して出来た塗装剥げのように見えます。

てゆーか、パイロットは戦闘機などから流用したのかと思いましたがゾイドのものを小改造したのですか…

メットのレンズ部分はピカピカの光沢ブラックにすればますます「らしく」なると思いますが、現状でもかなり雰囲気出てます。

まさかあんな小さなフィギュアに着手するゾイダーがいるとは…考えたこともありませんでした^^;

 

最後に、t・sさんは携帯カメラで撮影したのでしたっけ???

アングル・画質ともに問題ありません…どころか、かなり上手に撮影されているじゃないですかっ.

光量も適正で飛んでいる部分も無く逆に暗くも無く、バッチリでした!

 

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