グレイ・ルヴォルフ

modeled by フォンタナ

使用キット:ケーニッヒウルフ、バスターイーグル、エナジーライガー、コマンドウルフetc

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■ 設定

グレイ・ルヴォルフ・・・ハイイロオオカミ型ゾイド。ヘリック共和国所属。ケーニッヒウルフをベースに開発された機体で、実戦量産型として開発されたケーニッヒウルフに対し、極寒冷地での戦闘を深慮に開発された局地型高速戦闘用。優れた耐寒性と長距離疾走可能な強靭なる機動力を持つ。雪原でのホワイトアウト発生時、集音リングにより聴覚機能を高め、自身の位置を捕捉する。砂漠や熱帯地では機動力が著しく鈍る。コードネームはハイイロ=B

■ 製作コメント

頭部:眼部には赤のビーズを埋め込んで目玉みたいにしてます。頬はタツヤさんからの助言で丸モールドのバンブリアンのパーツを。ケーニッヒのベルトを垂らし、使わなくなったイヤリングを。 ケーニッヒの顎パーツを上下逆さまにし、歯はレッドホーン(タカラトミー製)の歯を使用。

首〜尻尾:狼の逆立った毛並みをイメージしながら首から尻尾にかけてバスターイーグルの羽を用いてます。

脚:既成品のケーニッヒよりやや長くしてます。支柱には余ってたランナーやブロックスを使用。爪もブロックスのを使用。

背部武装:ガトリングはキラードームのを二つ繋げてます。他はネオブロのジャンクで。

全体のディテールアップには百均のヘヤピンをニッパーで加工して両面テープでくっつけてます。モールドを彫るという作業を習得していないので、加えるという作業に従事しました。他に手芸屋で販売されてるビーズを使ったりしてます。デカールはWAVE製の共和国デカール。市販されてたガンダムヴァーチェのデカールを使用。

■ 塗装コメント

明灰緑色、ジャーマングレー、デザートイエローを使用。明灰緑色が大部分を占め、のっぺりとした印象でしたので、黒のヘアピンをディテールに。 背中の武装はタイヤブラックを薄く塗りつけ、黒のパステルで仕上げてます。最後に全体へツヤ消しを。

■撮影環境及び撮影機材撮影のポイントや気を付けてみた事項

背景紙は白に近い灰色を使用。光が反射して何故か青くなったのは偶然です。下には黒のアクリル板を。穴が空いてる板はパンチングボードではなく、稲を発芽させる時に使う稲床というやつです。 照明は40Wのクリップライト一灯のみ。やや影の出るような位置から照らしてます。 カメラはCanonのコンパクトデジカメ。ISOレベル80。ホワイトバランスはマイナス0.5〜0.8。 顔面アップの写真は照明の位置、アングルを変えて100枚ぐらい撮ってます。その中で一番かっこいいと思えるやつを選びました。

■ 目標及び達成率(反省点)

撮影でごまかしてますが、全体的に明灰緑色のややのっぺりとした印象があります。もっとスミ入れが必要なのかな?と思います。可動させられないのが難です。 自分の中での狼のかっこよさは追求できたと思うので、達成率は95%といったところです。

■HP : Flickr-FontanaFontana-ZOIDS

■ 主催者KBコメント

なるほーどー、顎を逆さにですか… 確かに逆さの方がカッコ良い。それにヘアピンとな!パッと見に毛並感があるなと感じたのはこの隠し味でした。目玉の赤いビーズも、それ一つで作品が締まって見えます。斬新なアイデアがふんだんに盛り込まれていて面白いです。

それから撮影がまた相変わらずハイセンスです。画像6は100枚撮影の中から抜粋ですか…カッコ良い写真を撮るには相応の努力も必要なんですね; 画像10の背景の赤い光もニクイ演出です!

 

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