■ ストーリー及び設定

遠距離支援用/索敵用の強化仕様。

ステルスボディと頭部複合センサーの拡張による大幅な索敵機能向上により、上空から敵の編成や状況を正確に把握する。

スナイピングモード時は全てのセンサーとカメラが連動して超遠距離からの正確な射撃をサポート。

ライフルは威力自体は申し分ないが、総弾数とリロードのバランスの悪さから主に敵指令機や主力機のコクピットや動力を狙い前衛をピンポイントでバックアップする。

敵の動きを混乱させつつ、スナイピングポイントを絞らせないスナイピング直後の前衛部隊による強襲作戦が成果を上げていた。

飛行モード時の攻撃は“可能”という程度。一応近距離戦用の装備も緊急用に装備されていた。

■ 製作コメント

「フクロウ型ゾイドの複合センサーを強化しつつ遠距離からの狙撃」のイメージが強くあったのでそのままカタチにしてみました。

頭部を中心に真鍮パイプやジャンクパーツ等でデコレート。

スナイパーライフルの収納/展開には悩んだのですが、ピッタリのパーツが見付かり上手く収めることが出来 ました。

ブロックスのコア同士は接着することでかなりポージングが安定します。

■ 塗装コメント

メインカラーはグレー調にダークブルーの迷彩っぽいのを狙いましたが失敗しています。

ウェザリングは汚れとしてあまり目立たせなかったのと、基本は高所に配置ということで抑えめにしています。

エナメルのブラックとホワイト、ブラウンを混ぜてのウオッシングで馴染ませています。

後はライン起こしを兼ねて金属剥げ表現をちょこちょこ行いました。

■ 撮影環境

撮影は職場で広いスペースを確保して行っています。

今回は光の方向について意識してみようと挑戦しましたが、光を弱めても反射してしまったり全体としてどれくらいの光が必要なのかが結局掴めませんでした。

デジカメも結構古いので、上手く工夫したり加工してまとめてみました。

■ 目標及び達成率（反省点）

簡単な製作のみでコンセプト自体も決まっていたので作品的にはほぼイメージ通りに仕上がっています。

ただ、塗装では結局単色っぽくなってしまったので、色味や各種パターン迷彩等での魅せ場も出してみたかったです。

あと撮影については今出来ることでもいろいろ工夫しながら環境を整えていきたいです。

>> 目標達成率は９０％

■ 主催者KBコメント

面白いです！目にあたるセンサーパーツの使い方など、フクロウの雰囲気がすごくよく再現されていると感じます。夜間型（？）ならではのセンサーの使い方もGOOD。塗装はおとなしく纏まってますが、部分的に配置された赤がポイントカラーになってますね。羽根のエッジをシャープ（肉薄）に研いだらますますスケール感がUPしたかもしれませんよ。